皮膚電位計
『SPN-02』
●皮膚電位水準(SPL:DC~1Hz)と皮膚電位反射(SPR:0.1~10Hz)の同時計測が可能
●双極誘導により電位を誘導することで、ハム雑音などのコモンモードノイズを低減し、簡便かつ安定的な皮膚電位活動記録が可能
●精神的な動揺・緊張などのストレス負荷、リラックス状態か否かなど、精神状態の客観的評価を簡便に行うことができます
●基礎医学研究や心理学、感性工学等の分野での研究用途にご利用いただけます。
※本製品は研究用です。 臨床用途には使用できません。
※電極リード線の形状が変更になりました(2020年11月08日)。
【ご参考】皮膚電位について
●直接PCにデータを取り込むことが可能(記録ソフトウェア付属)。電源はPCのUSBポートから供給されます。
●携帯して記録可能な機種をラインナップしました(SPN-02S)。メモリカードにデータを記録可能で、内蔵バッテリーで動作します。
●特注仕様にて、イベント信号やアナログセンサの簡易的な入力機能を追加することも可能です。
左図のように、中央に基準電位を設け、それを挟むように正極、負極電極を貼り付けます。弊社皮膚電位計は正極、負極の差分を取ることで、コモンモードノイズを排除します。正極、負極間距離を長くとることで大きな電位を得ることができます。 また、右図の電極配置をした場合、生理学の領域で慣用されるように上方が負電位になるように記録されます。(一般的な記録計は上方が正であるため、正負が逆転します。)一般的な記録計の極性に合わせるには、赤と黄の電極リードの接続を反対にします。
※弊社皮膚電位計の構成や電極の貼り付け方については、『局所発汗連続記録装置のよる皮膚電位反射の評価』(坂口、小野ら)を参考にしています。
本機は記録解析ソフトウェア「AnalogRecorderPro」を用いたデータ収録と解析に対応※しています。
「AnalogRecorderPro」を用いた皮膚電位の記録解析方法につきましては、以下の取扱説明書をご参照ください。
【取扱説明書】皮膚電位計SPN-02 の データ収録と解析について
「AnalogRecorderPro」は、以下から無償版のダウンロードができます。インストール方法、操作方法については、取扱説明書をご参照ください。
※2022年8月以前に出荷された製品につきましては、「AnalogRecorderPro」を用いたデータ収録に対応していません。詳細につきましては、メーカーまでお問い合わせください。
概要 | USBケーブルでPCに接続することで、付属のソフトウェアを用いてデータの記録ができます。 |
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測定項目 | SPL : DC〜1Hz 10倍表示(標準) SPR : 0.1〜10Hz 50倍表示(標準) |
入力インピーダンス | 1MΩ以上 |
電源 | USB経由で供給 |
寸法 | 75mm×65mm×20mm (突起部含まず) |
付属品 | ・記録解析ソフトウェア ・USBケーブル ・リード線1m ・ディスポーザブル電極(試供品) |
定価 | 30万円(税別) |
概要 | メモリカードにデータを保存、内蔵バッテリーでも動作可能。 |
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測定項目 | SPL : DC〜1Hz 10倍表示(標準) SPR : 0.1〜10Hz 50倍表示(標準) |
入力インピーダンス | 1MΩ以上 |
電源 | USB経由および内蔵バッテリー |
寸法 | 75mm×65mm×20mm (突起部含まず) |
付属品 | ・記録解析ソフトウェア ・メモリカード ・USBケーブル ・リード線1m ・ディスポーザブル電極(試供品) |
定価 | 40万円(税別) |
消耗品 | ディスポーザブル電極 サイズ :20×38mm スナップ:SUS..Ag/AgCl ※ 一般的なスナップ付き心電図電極でも代用できます。 ※240枚入り 24,000円(税別) |
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